BTworkは、認知行動療法(CBT)を用いて、予防的な関わり(コンディション維持)+状態が進んでからの関わり(より専門的な対応が必要なレベル)の双方とも、個人・法人を問わず対応しています。
例えば日本ではカウンセリングと聞くと、「不調になってから行く所」「人に言いにくい所」というイメージが根強いです。
しかし海外では、自分のコンディションを保つために気軽に行く場所として認知されています。
普段からカウンセリングを利用して人に話す事で、考えを整理できたり具体的な対応を知る事ができます。結果、コンディションが落ちきらず、安定した状態で生活をしたり働くことができます。
個人でも法人でも、状態がかなり悪くなってからでは「頭が働かず話す事も難しい」「動けないぐらい大変な状態」という事もあります。そうならないためにも、早い段階で皆様にお会いできる事を願っております。
そして「より専門的な対応が必要な問題」についてですが、認知行動療法という鬱や不安に対してエビデンス(根拠)がある心理療法を用いた臨床経験に基づき、皆様のお役に立てればと思います。
特に「不安」が原因となり起きている問題(同じことを何度も繰り返す/確認する、不安で外に出られない等)については、これまで多くの方から「ただ話を聞くスタイルとは全く違い、具体的に生活が改善された」と言って頂けた実績があります。
また発達障害(グレーゾーン含む)も近年注目されていますが、こちらもお子様〜成人の方まで、多種多様なご相談に対応をして参りました。その一環として、臨床心理士としてはあまり例がない「株式会社の設立」を行い、障害児通所施設を立ち上げました。
このように色々なご相談への対応を通し、日本におけるカウンセリングや心理士の概念を変え、皆様のお役に立てることを目標、理念としています。
代表自己紹介
株式会社 BTwork
代表・臨床心理士、公認心理師 杉山 恵一
早稲田大学人間科学部卒業、早稲田大学人間科学研究科修士課程修了。
学部時代からうつ病や不安障害などにエビデンスがある認知行動療法を専攻する。
静岡県浜松市にある「発達医療総合福祉センター」にて発達障害、ダウン症、知的障害などのお子さんやその保護者への支援を行う。
子ども〜成人までを対象とした「メンタルクリニック・ダダ(精神科クリニック)」へ移り、子ども向けの支援に加え、成人の強迫性障害、パニック障害、うつ病、統合失調症などの方へ幅広い支援を行う。
認知行動療法を専門とする心理士はまだ日本に少ないこともあり、クリニック内で専門外来を担当。強迫性障害などの患者様が遠方からも治療の為に多数来訪いただくまでになる。
2017年株式会社アルクマークを設立。
国の障害福祉事業である「児童発達支援」という幼児向けの療育施設の運営を行う。
専門家を揃え質が高いことが評判を呼び、常に満員となる。2021年4月、黒字の状態でM&Aを実施。
2021年株式会社Btworkを設立。
前会社の顧問としてサポートを行う傍ら、これまでの経験をもとに障害福祉事業の開設/運営/M&Aサポートや法人向けのメンタルケア事業を行っている。
有資格
臨床心理士(登録番号:16953)、公認心理師(登録番号:第26574号)
経歴
- 早稲田大学人間科学部卒、同大学院修士課程修了
- 平成17年4月〜23年3月
- 浜松市発達医療総合福祉センター(はままつ友愛のさと)
- 平成19年4月〜28年3月
- 浜松市スクールカウンセラー
- 平成28年4月〜29年3月
- 浜松市教育委員会指導課教育相談支援センター
- 平成23年4月〜30年3月
- 医療法人社団 至空会 ダダ第2クリニック
- 平成29年1月〜令和3年3月
- 株式会社アルクマーク 代表取締役(M&Aにより退任)
- 令和2年9月〜
- 株式会社BTwork 代表取締役
業績
発行所・発表雑誌等
又は発表学会等の名称
著書
60のケースから学ぶ認知行動療法(共著)
北大路書房
論文
- 1.
- 一般大学生におけるAnger Attackに関する検討
早稲田大学臨床心理学研究, Vol.3, No.1
- 2.
- 攻撃行動尺度の作成と信頼性・妥当性の検討
行動療法研究, Vol.33, No.1
学会発表
- 1.
- 複数の強迫症状が併存していた小学生男児への介入
第54回日本児童青年精神医学会総会
- 2.
- 本人との面接が行えないため保護者との面接が中心となった女子中学生への登校支援
第53回日本児童青年精神医学会総会
- 3.
- 職場での不適応感を訴えた広汎性発達障害の成人に対する支援
第45回日本カウンセリング学会
- 4.
- 小学生時からの欠席パターンが続いていた男子中学生に対する登校支援
第37回日本行動療法学会
- 5.
- パーソナリティとしての攻撃性と攻撃行動の生起頻度との関連
日本心理学会第69回大会
- 6.
- 特性怒りと怒り自己陳述,および攻撃行動の関連
日本認知療法学会第4回大会
- 7.
- 社会的問題解決が攻撃行動の生起におよぼす影響
日本認知療法学会第4回大会
- 8.
- 社会的問題解決能力が特性怒りと攻撃行動に及ぼす影響
日本ストレスマネジメント学会第3回大会
- 9.
- Social problem-solving skills as predictors of anger and aggressive behavior
The 39th Association for Behavioral and Cognitive Therapy Annual Convention,Washington DC
- 10.
- Social problem-solving skills as predictors of anger and aggressive behavior
The 18th World Congress of Psychosomatic Medicine,Kobe
- 11.
- A relationship between anger attack and depression
The 18th World Congress of Psychosomatic Medicine,Kobe
- 12.
- 攻撃行動尺度作成の試み(1)
日本行動療法学会第30回大会
- 13.
- 攻撃行動尺度作成の試み(2)
日本行動療法学会第30回大会
- 14.
- Anger Attackを持つうつ病患者の怒りの表出への恐れに関する検討
第44回日本心身医学会総会
- 15.
- パニック障害患者の社会的問題解決能力関する検討
第44回日本心身医学会総会
- 16.
- うつ病とパニック障害を主とした気分と不安障害患者の怒りに関する検討
第44回日本心身医学会総会
- 17.
- 大学生におけるAnger Attackに関する検討
日本心理学会第67回大会
その他研修会・講演会講師実績多数
代表ブログ